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zoom RSS ルノワール展・国立新美術館「人と共にある絵画」

<<   作成日時 : 2016/07/10 23:19   >>

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ルノワール展が国立新美術館で開催中(2016年4月27日〜8月22日)。作品画像で綴ります。

オルセー美術館とオランジェリー美術館に収蔵されている作品からの出展で、ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841〜1919)のよく知られた傑作が多く展示されています。ルノワールの絵の場面とリンクする映画や他作家の絵画などもあり、当時のフランスの風俗も垣間見ることのできる構成となっています。

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●人物画家ルノワール
今回の展示を見て、あらためてルノワールが人物画家であることを確認した思いです。彼の風俗画はもちろんのこと、風景を描いてもほとんどの場合その中には人物がしっかりと描かれています。

ここにルノワールの様々な人物を画像で確認したいと思います。いろいろな場面の人物の絵を掲載しますが、まず注文を受けて描いたであろう肖像画、そして身近なひとをモデルにした絵、生活風景の中の人物など。次に風景を主題にしながらその中に点景のように描かれている人物、そしてルノワールの真骨頂であるヌード、の順番で掲載します。

画像はカタログからのスキャンとりこんでいますが、当然ながら色合いは実物とは開きがあります。その辺をご理解の上ご覧くだされ。

■ジョルジュ・シャルパンティエ夫人(1876〜1877)46×38cm
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この女性はパリで芸術家や政治家などが集まるサロンを主催する有名な人物です。そんなやり手のマダムの貫禄が見事に描き出されています。

■クロード・モネ(1875)84×60.5
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盟友モネが絵筆を握っている姿です。

■座る娘(1909)65.5×55.5
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モデルは郵便配達員の婚約者でしたが、ルノワールは夫となる配達員を何か月も説得してモデルになる許可をとったとといいます。ルノワールは専門のモデルよりも身近な人々を健康的な視点で描いてきました。

■バラを持つガブリエル(1911)55.×47
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ガブリエルはルノワールのモデルとして最も数多く登場しています。その数約200点。

彼女はルノワールの妻アリーヌの従妹にあたり、子供たちの世話をするために家族に加わって以来20年以上にわたりルノワールのお気に入りのモデルとなったのです。

■ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会《部分》(1876)131.5×176.5
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人々の生活風景を生き生きと描いた風俗画ですが、ルノワールの代表作の一つです。

■ぶらんこ(1876)
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■田舎のダンス (1883)180.3×90 左
■都会のダンス (1883)179.7×89.1右
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約等身大の大きな作品です。田舎のダンスのモデルはルノワール夫人、都会のダンスのモデルはユトリロの母親で自らも画家として活躍したバラドン。

■アルフォンシーヌ・フルネーズ(1879)73.5×93
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■ピアノを弾く少女たち(1892)116×90
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ルノワールが「よく売れるジャンル」と語っているブルジョワ好みの絵です。しかし私にとっては最もつまらないタイプの絵です。有名な絵ですが、つまらなすぎて画像を載せました。


●風景に同化する人物たち
ルノワールの風景画には必ずと言ってよいほど人物画小さく描かれています。その描き方も人物がまるで風景の一部のように描かれていますので、一見しても人物の存在を見落とすほどです。人が風景と溶け合い同化していると言ったらよいでしょうか。

■イギリス種の梨の木(1873)66.5×81.5
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圧倒的な緑と澄んだ空気と光。見る者はこの絵からオゾンさえも感じてしまいます。

▲左下と右下に描かれた人物部分
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■アルジェントゥイユのセーヌ川(1873)46×65.5
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▲左下にボートをこぐ二人の人の部分
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■シャトゥーの鉄道橋(バラ色のマニエル)(1881)54.5×65.5
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▲真ん中あたりに帽子をかぶった人物部分
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●ルノワールの真骨頂「裸婦」
晩年のルノワールは裸婦を数多く手がけました。彼の裸婦の特徴は、母性を感じさせる豊満な体と、その柔らかな肌の質感までも感じさせます。よく見るとその肌は輝いています。

性的な意味を超越しての話ですが、思わず「触ってみたい」と思うのは私だけでしょうか。

ルノワールは目で触れられるような仕掛けをしているのでしょう。

(カタログから取った事情で以下の画像は全て部分で切れています)
■横たわる裸婦《部分》(1906)67×160
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ご存知ガブリエルがモデルです。

■大きな裸婦あるいはクッションにもたれかかる裸婦《部分》(1907)70×155
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■浴女たち《部分》(1918〜1919)110×160
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ルノワールが尊敬するティッツィアーノやルーベンスを意識して描かれています。それにしても、楽園を思わせるようななんとも「幸せなそうな絵画」じゃないですか。
幸せになる絵画

ルノワール「裸婦(ヌード)」北漢山のチンダルレ

ポーラ美術館とコラーゲン(内面が支える美)


「絵は見るものではなく、共に生きるものである」(ピエール・オーギュスト・ルノワール)


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