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zoom RSS ポーラ美術館とコラーゲン(内面が支える美)

<<   作成日時 : 2017/01/14 09:30   >>

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「同じ油絵の具で描いているのに、なぜ彼らのように美しく描けないのか」

この言葉は韓国の画家キム・スー(金興洙)が1950年代にフランスのパリで絵を描いていたときの実感であった。

キム・スーは戦前の日本の東京芸大(当時は東京美術学校)に留学し、帰国後パリに渡った。そして冒頭の言葉をつぶやき、技術が不足で上手く描けない悔しさから毎日泣きながら絵を描いたという。

だがその悔しさをバネに努力した結果、当時のパリで個展をひらけば完売するほどの人気作家になった。

後にロシアのプーシキン美術館やエルミタージュ博物館で個展を開催し、母国韓国では金冠文化勲章を受け、2014年に死去、享年96歳であった。

また、2002年にソウルと東京で開催された平山郁夫との二人展は美術というジャンルを超えて歴史的なイベントと言える。
平山郁夫・金興洙二人展回想ーKIM SOU死去

■金興洙「僧舞図」1978(112×183) ※ロシア・サンクトペテルブルク・エルミタージュ博物館寄託展示中と同タイトル作品
画像


上述したキム・スーの言葉は、「油絵の伝統のある西洋の画家たちと比べて自分はなんて未熟なんだろう」という技術の差を自覚させられて落胆した言葉だ。

だが、人を感動させることのできる技術は精神からもたらされるものだ。言い換えれば、高い意識(精神性)と情熱があればいつかは技術が身についてくる。だからこそ彼は成功した。

芸術の美は人間の内面が支えている。

高い意識で描かれた絵画だけが芸術的に深みのある美をあらわし得る。

一見綺麗だが見続けているとどこか物足りなさを感じる絵は、化粧が上手いだけの顔のようで、内面から支えられるものが足らないのだ。

●内側から美を支える二つの要因
人間の顔も化粧することで綺麗に見える。しかし同じ化粧を施してもより輝いて見える人は内面(心)の輝きが顔にあらわれている人だ。

そして、身体を構成する細胞やホルモンなどが正常であることが美を支える。例えば、皮膚においてはコラーゲンなどの成分が足りていると肌が美しく見える。

このように人体の美を支えている「健康」には二種類ある。一つは意識つまり「心」の健康。そしてもう一つが正常な細胞などの「体」の健康だ。年を重ねてくると目に見えてその差が出る。

芸術作品においても、その美を支える第一の要因は心ー「精神性」であり、これが基礎となる。次に二つ目の要因は、体に相当する材料などの「素材」とそれを使いこなす「技術」である。

絵画を人体に喩えれば、描く者の「精神性」と「技術」つまり肌で言えばコラーゲンが豊富であることが、輝ける美をあらわすために重要になるのだ。


●芸術と経済
POLAという企業は化粧品の会社かと思っていたが、最近お肌のためのおいしい健康サプリ「インナーリフティア」を開発したらしい。これは化粧品から一歩進んで体の健康からの美を求めたものだ。

POLAは箱根に美術館を建てて運営している(このブログではまだ紹介してないけど・・・)。見に行かれた方はご存知だと思うが、素晴らしいコレクションである。私もこれまで4度足を運び、印象派やエコール・ド・パリを中心とした展示に魅了された。

箱根のPOLA美術館があることは、この企業が、化粧による外的美だけでなく、意識(心)という内的美に関わってきたことを証明している。意識つまり精神性が伴ってはじめて素晴らしい発明を生むのかもしれない。

芸術は人間の精神から生み出されるものであるがゆえに永遠性を具える。利潤を追求する企業もまた。芸術文化という形で利潤を社会に還元しようとしたときに、企業の存在価値を高めて、永遠性に与ることができると思う。

芸術と経済はまるで心と体のように密接な関係がある。芸術文化は経済(企業)に支えられ、経済(企業)もまた芸術によって発展する。

化粧品から健康サプリメントさらに内的な美の殿堂としての美術館。POLAは総合的に美を追い求めて来た企業なのだろう。


えっ、お前はPOLAの回し者かって?

・・・・・(-_-;)

いいでしょ。

本音なんだから。


「インナーリフティア」詳しくはこちらをクリック⇓





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