「ハーブ&ドロシー」佐々木芽生監督に聞く(月刊ギャラリーより)

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2011年月刊ギャラリー6月号の記事にこのブログの第一回目で紹介した映画『ハーブ&ドロシー』の佐々木芽生監督へのインタビュー記事が載っていました。

全米で最優秀ドギュメンタリー賞などの賞を受賞していますので、きっとインタビューも数え切れないほど受けてきたことと思います。

まずはその抜粋と要約を紹介します。

●なぜアートコレクターを主役に映画を撮ろうとしたのか?

「ハーブとドロシーのことを知ったときに心臓が止まるほどの感動を覚えた。・・・そんな御伽噺のような実話があるとは。」

「二人の物語は人間としての『生き方』を問うものではないか。」
ハーブとドロシーを紹介したブログ記事
映画のレビューブログ記事


●ご自身の生活の中で美術品は?

「私は一度もお金を出してアートを買ったことがない。そんな私が偉そうに言えないが、『アートを買う』ということは『文化を支援すること』ではないか」

「作品を買うということは作家の創作活動を助けること。社会における文化の発展に参加するという意味がある」

「アートが私たちに与えてくれるものは、おいしいものや綺麗な洋服では得られないディープな満足感だと思う」

●この映画によってアートを買うことが身近になることを望むか?

「買うことに限らず身近になって欲しい。ハーブとドロシーと過ごす時間の中で、アートは誰にでも広くアクセスできるものだと分かった」

「大切なのは心を開いて作品が自分に語りかけてくる何かを感じることではないか」

「語りかけてくる声が大きくなったら『作品を買おう』というステップに踏み出す時・・」

「日本にもたくさんのハーブ&ドロシーが誕生することを祈ります」


以上のような内容ですが、驚いたのは一度も身銭を切ってアートを買ったことがない人がこの映画を作り、しかもアートの本質を押えているということ。

逆に監督はアートとの距離があったからこそ純粋な目で二人に接することが出来たのかもしれません。

でも、佐々木監督!是非一枚絵を買ってみてください。

現代アートであろうが、近代絵画であろうが、浮世絵版画であろうが、

作品から「語りかけてくる声」が大きくなくても、何かしら心に疼く出会いがあり、その分のお金があれば、いや無くても、自分のものにしてください。

そして、監督ご自身の言葉ではありますが「ディープな満足感」は、美術館で見るよりも絵を買ったあとに訪れます。

それを味わうことがハーブとドロシーに対する恩返しではないでしょうか?(えっ、よけいなお世話?!)

重要なことはいかに内的に出会うかです。

そのためには・・・

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