なんのために絵を飾るのか(ピカソの言葉から)

画家の箴言名言シリーズで既にお伝えした言葉ですが、ピカソの言葉から絵画を飾ることの本質的な意義をさぐって見たいと思います。
(6)パブロ・ピカソ「虚構の中の真実」
(8)パブロ・ピカソ箱根彫刻の森美術館から

■ピカソ「Absinthe Drinker」1901年
画像



絵画は家を飾りたてるためにあるのではない。それは敵を攻撃するための、あるいは敵の攻撃から身を守る為の武器なのだ。 ―パブロ・ピカソ―

ピカソのこの言葉の意味を外的にとらえると風水が思い浮かびます。

私たちを取り巻く環境には様々なエネルギーが渦巻いていますが、人間にとって有益なエネルギーであるのならそれは「敵」ではありません。敵と言うからには邪悪でネガティブなエネルギーです。

絵画はそうした負のエネルギーから家人を守る武器になると言うのです。

人間をはじめあらゆる事物は目に見えない波動・エネルギーを持っています。全てはエネルギー体なのです。

陶磁器の鑑定家である中島誠之助氏は、一瞬で真贋を見分けますが、そのときに見るものは「技術」ではなく「霊性」だそうです。

「霊性と言えば摩訶不思議なもののように思うかもしれないが、そうとしか言いようがない」(中島)

古美術の人気の高いものは高値で売れるので贋物を作ろうとするのですが、もし優れた技術を持った人が作った場合、技術を中心に見ようとすると見抜けません。

「贋物は人を騙そうとする気持ち悪いものがある」つまり、目には見えない波動の中に作者の動機があらわれていて、それを感じとることで見抜けるのです。

真の美術品に宿された「霊性」は素直でポジティブです。

美術品はポジティブなエネルギーを携えているがゆえに私たちを取り巻くネガティブなエネルギーを退ける力があるのです。


では、このピカソの言葉を内的にとらえてみたらどうでしょう。自分自身の心の中に「邪心」つまり「敵」が潜んでいるとしたら・・・。

邪心の中でもやっかいなものは「おそれ」です。おそれは同様のネガティブな波動と共鳴してそれを引き寄せ現実化させます。

邪心によって苛まれるのは私たち自身であることを考えると、邪心は私自身にとって紛れもなく敵であります。

「自分自身の内なる敵を攻撃し、その攻撃から身を守る武器」これが家の中に飾られた一枚の絵画が果たす内的な役割なのです。


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