「イスラエル博物館所蔵展」撮影(三菱一号館)


三菱一号館美術館で開催されている「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜-モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」(2021年10月15日~2022年1月16日)は、撮影可能なコーナーを設けている。先日観覧した折りに自分のスマホで撮った画像をここに掲載する。


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バルビゾン派から印象派、後期印象派、イスラエル博物館所蔵の中からそのあたりの作家の作品を網羅した展覧会だ。


まず、始めの方に飾られているコローの小品たちに私は心を鷲掴みにされた。そこは撮影不可なので画像を紹介できない。年代は割と初期の頃でとても秀逸に見えた。ちょうど観客も少なく、間近に立って観ることが出来たのが幸いである。

コローの精緻な筆遣いや細かな描きこみに見入ってしまった。陰の部分に物語が描かれている。


コローのグレーは、ただの絵具の混合ではなく多様な色の積み重ねと集合で一つのトーンを生みだしている。深い影が半分以上占める景色に正面から差し込む夕暮れの光は、複雑な人間の心を照らし出しながらも慰める。ず~っと眺めていると不思議な懐かしさが込み上げ心の奥が癒されていくような感覚になる。


それでは撮影可能コーナーの画像をご覧あれ。


■クロード・モネ「睡蓮の池」1907年 油彩/カンヴァス

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モネの睡蓮は今回の目玉作品です。


■ジャン=バティスト・カミーユ・コロー「モントフォンテーヌ、小さな柵へと続く道」1850年代 油彩/板

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■コロー「木々の間に差す陽光」年代不詳 ※以下掲載作品はすべて油彩/カンヴァス

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■ギュスターヴ・クールベ「岩のある風景」1872年

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クールベはリアリズムの画家として知られている。見たものをそのまま描くことは、印象派の画家たちの基本ともなっている。


■カミーユ・ピサロ「豊作」1893年

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■ピサロ「エラニ―の日没」1890年

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■ポール・セザンヌ「湾曲した道にある樹」1881-82年

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■フィンセント・ファン・ゴッホ「プロヴァンスの収穫期」1888年

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ここで紹介したもの以外にも多くの作家の絵が展示されている。撮影コーナーにはないものなので画像は掲載できないが、ゴーギャンの30号くらいの風景画には魅了された。


初来日の作品が多いようですので、三菱一号館美術館に足を運んで見られることをおすすめする。



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