「民藝の100年」東京国立近代美術館

柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年(100 Years of Mingei: The Folk Crafts Movement)と題した企画展が東京国立近代美術館で開催されています。(2021年10月26日~2022年2月23日)

柳宗悦の没後60年に開催される本展覧会は、各地の民藝のコレクションから選りすぐった陶磁器、染織、木工、蓑、ざるなどの暮らしの道具類や大津絵といった民画のコレクションとともに出版物、写真、映像などの同時代資料を展示し、総点数450点を超える作品と資料を通して、民藝とその内外に広がる社会、歴史や経済を浮かび上がらせます。(東京近美の紹介文から)


今回の企画展で写真撮影が許可されていたのは、柳宗悦の書斎を再現した場所だけでした。その写真をここに掲載します。

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柳が普段使っていた椅子ですが、椅子のひじ掛けの彫刻の犬がかわいくて、思わずアップで写してしまいました。

民藝の中心は「工芸の美」とも言えます。浜田庄司などの陶芸家の優れた作品やそのデザインの背景となっている民芸品との比較も楽しめます。

大津絵や朝鮮民画などの絵画も、少ないですが展示されています。このブログで連載している「朝鮮民画1~10」の「民画」という言葉を生みだし民画の規定をしたのも柳宗悦です。

朝鮮民画(1)「民画とは」
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全体的には歴史と権威のある東京国立近代美術館特有の学術的な視点による展示です。
「近代」の終焉が語られて久しい今、持続可能な社会や暮らしとはどのようなものか―「既にある地域資源」を発見し、人・モノ・情報の関係を編みなおしてきた民藝運動の可能性を「近代美術館」という場から見つめなおします。

しかし、そうした学術的な視点に従わずとも、一つ一つの収集作品を味わい、楽しむことの出来る蒐集内容です。

必ず、あなたの心を慰め、癒し、わくわくさせ、豊かにしてくれる一品に出会うことが出来るでしょう。


●コレクション展

久々に常設展示を見る機会を得ました。今回私が心惹かれた作品を撮影しましたので掲載します。

■ポール・セザンヌ「大きな花束」1892ー95 油彩・キャンバス
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■荻須高徳「モンマルトル裏」1940 油彩・キャンバス
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■脇田和「貝殻と鳥」1954 油彩・キャンバス
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■菅井汲「鬼」1955 油彩・キャンバス
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どうだ。いいだろう。


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