テーマ:画家の箴言

なんのために絵を飾るのか(ピカソの言葉から)

画家の箴言名言シリーズで既にお伝えした言葉ですが、ピカソの言葉から絵画を飾ることの本質的な意義をさぐって見たいと思います。 (6)パブロ・ピカソ「虚構の中の真実」 (8)パブロ・ピカソ箱根彫刻の森美術館から ■ピカソ「Absinthe Drinker」1901年 絵画は家を飾りたてるためにあるのではない。それは敵…
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画家の箴言名言(9)ゴッホ「熱い魂の叫びに従った人生」

フィンセント・ファン・ゴッホの名言がWeb上で紹介されていた。その中のいくつかをRYOTAのコメント付きで紹介したい。言葉の原典は「ゴッホの手紙」からが多いと見受けられるが定かではない。前後の文脈もわからないので、切り取られた言葉に対して主観的にコメントしてみよう。 ①「絵になる風景を探す必要などないのです。自然というのは…
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画家の箴言名言(8)―パブロ・ピカソ箱根彫刻の森美術館から

箱根の彫刻の森美術館「ピカソ館」にはピカソの作品コレクションが展示されている。そこに「ピカソの言葉」がパネルになっていくつか飾られていた。もう10年以上も前のことで、今は飾ってあるのかどうかわからない。 そのピカソの言葉に感動したわけだが、メモをとるのが面倒だったのでその場で写真に撮った。ところが監視していた職員に恐い顔で注意され…
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高山辰雄「いのちに触れた筆」画家の箴言名言(7)

「単細胞にも心がある」 高山辰雄 日本画の画家、高山辰雄(たかやまたつお/1912年~2007年)は5年ほど前に95歳で亡くなりましたが、昨年12月20日から今年2月3日まで故郷の大分(市美術館と県立芸術会館)で生誕100年の記念展が行われています。 2013年1月20日放映のNHK新日曜美術館「いのちに触れた筆 日本画家・…
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画家の箴言名言(6)/パブロ・ピカソ「虚構の中の真実」

「芸術は、真理を悟るための、虚構である。」/パブロ・ピカソ      ■ピカソ「3人の楽士(1921年)」 さて「画家の箴言」シリーズは過去に5回連載してきましたが、今回のピカソの言葉に関してもこれまで同様、画家が語った言葉の説明というよりは、その言葉から私の主観的な理解を伝えていきます。 まず、前回のブログ記事パ…
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平野遼「本物の光」画家の箴言名言(5)

「闇を通過しない光は本物の光ではない」(平野遼) 私が初めて絵を買ったのが平野遼のデッサンでした。 画家とコレクター「平野遼」      ■平野遼デッサン水彩 鉛筆デッサンに淡い水彩を施した絵で、モチーフは母親が向こうから走ってくる子供を抱き上げようとする姿に見えます。 それは素早く一瞬をとらえたクロッキー…
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画家の箴言名言(4)パウル・クレー「嘘の無い絵画」

たとえばぼくがユダヤ人であってもガリチア人であっても、ぼくの人格も、ぼくの仕事も、少しも変更をこうむることはないでしょう。ユダヤ人も外国人もドイツ人より劣っていることはないというぼくの考え、立場は変えられないのです。権力者に媚びる悲喜劇的な役割を演じるよりも、降りかかる災難を甘受するほうを選びたいのです。(リリー・クレー宛の手紙 193…
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画家の箴言名言(3)セザンヌ「修行僧のごとく」

「私はユダヤの偉大な指導者、モーゼのように約束の土地に入れるのでしょうか?わずかに進歩しましたが、なぜこんなに遅々として骨が折れるのでしょう。芸術とは、ほんとうに聖職者のように、それに全身全霊を捧げる純粋な人々を求めるものなのでしょうか?」 ポール・セザンヌ(1839~1906)が1904年にエミール・ベルナールに宛て…
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画家の箴言名言(2)―マチス「デッサン・精神的な光」

「デッサンにおける顔の性格というものは、その様々なプロポーションによって決まるのではなく、顔に反映している精神的な光によって決まるものである。」 アンリ・マティス(Henri Matisse, 1869- 1954)の初期のフォービズムから晩年の切り絵まで、その原色による自由な彩色を見ていると色彩の画家としてのイメージが強…
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画家の箴言名言(1)―棟方志功―

このブログの一つのシリーズとして「画家の箴言名言」を掲載していきます。巨匠をはじめとする作家たちが語った言葉を紹介することで、美術鑑賞の内的視点を深める一助となれますように。第一回目は、我が故郷青森出身の世界的版画家、棟方志功です。        ※棟方志功「門世の柵」 驚いても オドロキイレナイ 喜んでも ヨロコビキレナ…
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