テーマ:韓流ファインアート

≪前世の記憶を呼び覚ました絵画≫

    ドロレス・キャノンという人の本を2冊読みました。「この星の守り手たち」と「人類の保護者」この星の守り手たち人類の保護者―UFO遭遇体験の深奥に潜むもの この2冊に共通しているのは「退行催眠」を使い潜在意識を通してその人の現世での記憶だけでなく過去生(前世)の記憶にアクセスした内容で綴られていることです。驚くべきことに被験者の…
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私は親日画家だ

●個展が中止された画家 今年8月初めころのことです。韓国訪問中にある画家からこんな話を聞きました。 「李重煕先生の個展が中止になったそうだ。なんでも日本と関係が深いという理由らしい」 この画家からの情報はたまにガセネタもありますので、事の真相を確かめるために本人である李重煕(イー・ジュンヒ)画伯に直接連絡してみました。そこ…
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見立ての現代アート「原爆ドーム」

先日、韓国のソウルで、画家の車一萬(チャ・イルマン)に誘われ、初めて会う西洋人たちと飲食をともにしました。 この日集ったのはスペイン人とオーストリア人とアルゼンチンで育った韓国人(この人だけ女性)。車一萬と私を含めて全員で5名。 アルゼンチン育ちの韓国女性は外交官の通訳を頼まれるほどスペイン語が堪能。韓国の企業に勤めているオ…
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絵画の価値(7)朴芳永「精神治療か魔除けか」

「趣味は?」と尋ねられれば、「お茶」と答える。 ただし日本の茶道ではなく、中国茶の特にプーアル茶を飲むことが趣味だ。作法は自己流。茶を淹れる茶器は道具としての機能だけでなく美術品としての魅力も具えていて、それも楽しめる。 プーアル茶のおいしい淹れ方と紫砂壺 「無い味」と「余白」と「李禹煥」プーアル茶のおいしい淹れ方2 「紫砂…
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宋栄邦「五彩墨香」韓国国立現代美術館個展

韓国の国立現代美術館は、ナムジュン・パイクの巨大なビデオアートの塔が室内中央に常設された韓国最大の美術館である。イーウファンのモノ派時代の作品をはじめ国内作家の所蔵作品は質量ともに充実している。 そこの企画展示場で水墨画家、宋栄邦(ソン・ヨンバン1936年~)の個展が2015年3月31日から6月28日まで開催されている。 ■…
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「モネに取って代れるか」車一萬・中国絵画市場への挑戦

下に掲載した絵は韓国の画家・車一萬(チャー・イルマン)が蘇州にある双橋という場所を描いた150号の絵だが、二ヶ月近く前に訪問したときは描き始めだった。 私は中国の蘇州には2度訪ねたことがある。 水の都、東洋のベニスとも言われるが、残念ながらベニスには行ったことがないのでその比較はできない。 ただ、蘇州には同じ東洋人にと…
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朴芳永PAK BANGYOUNG個展「毛劍」Web gallery14.12

2014年12月10日、ソウルの仁寺洞にあるインサアートセンターB1にて、朴芳永(PAK BANG-YOUNG)個展「毛劍」のオープニングが開催される。会場全体が、一つ一つの線描からあふれ出るエネルギーで満たされていた。 これはピカソが見たら羨ましく思うだろうほどのプリミティブなエネルギーである。 「線描」と「漢字やハングル…
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張淳業CHANG SOON-UPアトリエ訪問

久々に張淳業(チャン・スノップ1947~)のアトリエを訪ねた。韓国画壇の重鎮作家であり人気作家として活躍している。この秋ソウルでの展示会に出品予定の作品画像と2005年に日本で開催された張淳業個展の評論(by Ryota)を抜粋して掲載したい。 ■自作の前に立つ張淳業 張淳業は2001…
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高句麗古墳群の壁画「四神図」「蓮花図」

西暦688年に滅亡するまで700年あまり存続した高句麗は、当時は現在の中国東北部まで占めるほどの強大な権勢を誇っていた。高句麗は各地に数多くの古墳を残した。現在の北朝鮮南西部に点在する高句麗古墳群の壁画に描かれた「四神図」と「蓮花図」を紹介したい。 ※掲載する画像は韓国の国立光州博物館が2005年に開催した「高句麗古墳壁画模写図」…
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朝鮮民画(10)「花鳥図―蓮華図」

花鳥図には、画員(宮廷画家)などの専門家と思われる者たちの手になる作品も多く、正統画に劣らない秀逸な技術で描かれた屏風絵の民画も残っています。朝鮮民画(7)「花鳥図ー宮廷画家も描いた上手編」 また、民画の民画たる面白さを秘めたパボ民画の蓮華図にも斬新なデザイン性を感じるものがあります。朝鮮民画(8)「花鳥図ー下手編(わくわ…
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「金興洙・平山郁夫二人展回想」KIM SOU訃報

2014年6月9日午前3時、韓国画壇の巨星金興洙(キム・フンス)が世を去った。画名はKIM SOU(キムスー)。享年96歳の大往生である。芸術院美術分科の最高齢ながら、芸術院の集会には車いすを押してもらい必ず出席していたと聞く。 2001年にソウル、2002年には東京で平山郁夫との二人展を開催し日本との交流も深い。 二人展の…
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金寅化アトリエ訪問「山・蓮・ヌード」

1943年生まれの71歳。韓国の画家金寅化(キム・インファ)は山男である。スポーツマンで、マッコリとビールを愛する気持ちのいい男だ。 2014年5月の金寅化のアトリエを紹介したい。 ●山岳画家 金寅化KIM IN-HWA 韓国の山はもとより、世界の山山を踏破して絵に描いてきた。キリマンジャロ、エベレスト(ベースキャンプまで…
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絵画の真贋鑑定―韓国国民画家・朴壽根(パク・スグン)「洗濯場」

韓国美術市場の評価と人気において、近現代作家としては朴壽根(パク・スグン)と李仲燮(イー・ジュンソプ)の二大巨匠に追随する画家は見当たらない。「韓国近現代絵画の父」「国民画家」と謳われた朴壽根(1914~1965)の生誕100周年を記念した回顧展が、2014年1月から仁寺洞カナアートセンターにて開催され、はじめて朴壽根の作品の全貌に直接…
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朝鮮民画(9)「山水図―金剛山図」民画の本質

「金剛山も食後に見学」という諺が韓国にはあります。これは日本の「花より団子」と似たような意味です。「美しい景色」「見たい景色」の代表が金剛山なのです。 金剛山(クムガンサン)は北朝鮮の江原道の東海(日本海)から内陸に位置していますが、その峰は韓国の雪岳山(ソラクサン)に連なり38度線を境に分断されています。金大中大統領のころに一時…
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金宗福美術館開館「韓国女流西洋画家の草分け」

金宗福(キム・ジョンボク、1930~)は韓国の西洋画の具象画壇において女流作家として現在第一人者と言っても過言ではない。 慶尚北道の大邱(テグ)という地方都市で、大邱カトリック大学の前身である曉星(ヒョソン)女子大学の美術の教授を長いこと務め、弟子たちを多く輩出した。 女流画家としての功績が称えられ、今回、大邱カ…
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韓国女流画家 李淑子「麦畑と裸婦」

韓国の画家、李淑子(Lee Sook-Jaイー・スッチャ 1945~)は、いまや韓国を代表する人気女流画家といってもよい。久々アトリエを訪ねた。 ■李淑子「青麦」2010年 彼女の絵は、いわゆる「東洋画」というジャンルで、韓国では水墨系の絵と分けられて「彩色画」と呼ばれている。韓紙を地に日本画の顔料でもある岩絵の具を膠で…
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車一萬・亜州美術館個展「上善は水の如し」

韓国の画家車一萬(チャー・イルマン、1952年~)は、海・川・湖・滝・運河など、水をよく描く。 水煙を上げるイグアスの滝や荒々しい波の風景もあるが、ほとんどの作品は穏やかな水面に光を映している。いや光を孕んでいると言った方がよいかもしれない。 じっと眺めていると,そこに描かれた水のように、心も水平に保たれてくる。そして、光を…
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韓国画家・李斗植 Lee Doosik―韓国美術協会葬

自国韓国を拠点にこれほど世界を駆け巡った画家も珍しい。そんな精力的な活動家がまさかこれほど早く逝くとも思わなかった。 李斗植(イー・ドゥシク)、2013年2月22日未明急逝。心臓麻痺だった。私はちょうど韓国を訪れていたのだが、23日山岳画家として有名な金寅化のアトリエにいた時に、彼の携帯にかかってきた電話で訃報を知る。 …
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朝鮮民画(8)「花鳥図―下手編(わくわくするパボ民画)」

民画の魅力は、特に素人絵師たちが何ものにも囚われずに描いた線描と造形にあると感じています。 民画に対して上手・下手と分けたのは、作画技術の点でプロと素人を対比させるために便宜上私が付けただけですが、あえて言うなら下手を「パボ」という言葉で表したいとおもっています。「パボ」とは韓国語で馬鹿とか間抜けといった意味があります。「パボ民画…
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朝鮮民画(7)「花鳥図-宮廷画家も描いた上手編」

民画なる名称は、第一回で紹介しましたように日本人の柳宗悦(やなぎむねよし)が命名したものです。「朝鮮民画」は、いわゆる文人画などの「正統画」つまり鑑賞のために描かれた絵画に対して、「部屋の装飾」や「招福辟邪」といった主に実用的な目的のもとに描かれた絵のことをいいます。 ●朝鮮時代の人々の生活に根付いた民画 儒教の教えによ…
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韓国画家・李重煕(イージュンヒ)「アブダビに架けられた美術の虹」

この場所はいつ来てもよいところだ。何が良いのかと言えば、まず景色が素晴らしい。 画家のアトリエは全羅南道の益山(イクサン)市の弥勒山の麓に近い金馬(クンマ)というところにある。1万坪の敷地に建てられているのだが、ここは何年もかけてこの画家が石を運び、樹を植え、川を整備し橋をかけといった作業をすることで見事な景観となった。 …
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訃報/韓国画家・李満益(Lee Man-ik)死去

韓国画壇・元老作家の中でも独特の光彩を放つ作品を描いた李満益(イー・マニック)画伯ですが、肺の病気が悪化し、2012年8月8日に死去しました。享年74歳。 ■李満益画伯の遺影 ■在りし日の李満益(アトリエのソファに腰かけて) 李満益は、韓服を着た母子像をはじめとする家族図、檀君物語や朱蒙(チュモン)など…
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朝鮮民画(6)「花鳥図-牡丹図」

民画における花鳥図は、①花鳥図、②草虫図、③牡丹図、④蓮華図、⑤その他(芭蕉図、葡萄図など)に分類されますが、今回はその中から「牡丹図」を紹介します。 花鳥図全体は古来東洋の絵画において数多く描かれてきました。民画の題材としても圧倒的な量を占めています。 牡丹図の特徴としてはその根元に赤、青、緑、白、紫などの彩色によ…
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金圭泰(KIM KYU-TAE)「現代的な民画の世界」

金圭泰(キム・キューテー)は1952年韓国江原道に生まれ、結婚して32歳でブラジルのサンパウロに移民した。無謀にも大した準備もなく渡り、住んでみてすぐに後悔したという。ポルトガル語以外の言葉が全く通じない。ブラジルに渡ってまもなくして生まれた長女のミルクも買えず、ただお店の中を右往左往した。仕方なく乳房を絵に描いてミルクを買った。文字通…
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仁川アートプラットホーム「朴芳永Pak Bangyongスタジオ」

仁川(インチョン)に仁川アートプラットホームと名づけられた芸術施設があります。港湾都市である仁川は日本の植民地時代に作られたレンガ造りの倉庫があります。その倉庫群を改装し、国内外のアーティストのために創作スタジオや展示室、そして劇場など13個にわたる施設を建設し提供しています。仁川の中華街 海外のアーティストは3ヶ月の短期から国内…
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閔庚甲「ソウル市立美術館個展」

韓国芸術院会員の閔庚甲(ミン・ギョンカプ)の個展が、2012年5月8日~6月3日ソウル市立美術館において開催されました。 現存作家の公立美術館での個展企画は、よほどの注目作家か、あるいは画壇での功績が大きい作家において為されます。閔庚甲は、韓国の元老作家として精力的に画業をこなすと同時に、美術界の発展のために日韓の…
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五方色「韓国徳寿宮・丹青(タンチョン)」

2012年5月末のソウルは、清清しい初夏の空気と光に溢れていました。今回はソウル市庁舎の近くにある徳寿宮の丹青の紹介と「五方色」について説明します。 ■徳寿宮入り口の大漢門(朝鮮時代の装束の衛兵) ●五方色とは 韓国の朝鮮時代(1392~1910)は国教である儒教が人々の生活と精神を支配しました。中でも質素であ…
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朝鮮民画(5)「文房図(チェッコリ図)」

韓国で本や文房具などを絵にした民画を「チェッコリ」といいます。チェックは本を意味し、コリはその周辺のものをあらわしますが、続けて言えばチェッコリになります。 朝鮮民画(1)「民画とは」 朝鮮民画(2)「文字図Ⅰ(孝悌)」 朝鮮民画(3)「文字図Ⅱ(忠信禮義廉恥)」 朝鮮民画(4)「虎図」 朝鮮民画(6)「花鳥図ー牡丹図」 …
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追悼/韓国画家・無衣子-権玉淵

2011年12月16日、韓国芸術院会員で西洋画家の権玉淵が死去した。享年89歳。 私が日本で訃報を聞いたのは金正日死去の次の日の12月18日。日本から弔問に伺ったのは正月の2日だ。演劇家であり権玉淵と同じ芸術院会員でもある夫人から、芸術家権玉淵はこれからも催事を通して画壇に生き続けるだろうことを確認する。 韓流ファインアート…
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韓国の印象派・車一萬CHA IL-MAN「希望の光り」

風景画家として画壇で確固たる評価を得た車一萬(チャ・イルマン1952~)は、2011年のはじめに中国に活動の場を移し、後援者を得て10月からは北京のある芸術村に60坪のアトリエを構えた。 車一萬・亜州美術館個展「上善は水の如し」 現在の中国では、言い方は悪いが怪物を描いたような絵が流行しよく売れているようだ。 「清らで明る…
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