美術と霊性『魂の選択』

芸術は人間の霊性と深く関わっています。今回は絵ではなくその霊性の話です。(宗教の話ではありません) ■レオナルド・ダ・ヴィンチ「サルバドール・ムンディ」 ●霊的品格 世界をみると、一国で言えば大統領や首相や王を中心に、会社で言えば社長を中心に、軍隊で言えば司令官をを中心にピラミッドのようなヒエラルキー(階級)が形成されています…
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「絵画は幼少期の闇を晴らせるか」

●ひもじさ小学生のころ、同級生に心臓が右についている男子がいました。 その子は背も低くガリガリに痩せていて、こけた頬の上の眼はくぼんで少し飛び出しています。生まれつき身体が弱いようです。 私の生まれ育った東北の小学校では、学校給食が始まったのは1960年代の半ば、私が小学4年生のときでした。 一時期何かの事情で1週間く…
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≪前世の記憶を呼び覚ました絵画≫

    ドロレス・キャノンという人の本を2冊読みました。「この星の守り手たち」と「人類の保護者」この星の守り手たち人類の保護者―UFO遭遇体験の深奥に潜むもの この2冊に共通しているのは「退行催眠」を使い潜在意識を通してその人の現世での記憶だけでなく過去生(前世)の記憶にアクセスした内容で綴られていることです。驚くべきことに被験者の…
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私は親日画家だ

●個展が中止された画家 今年8月初めころのことです。韓国訪問中にある画家からこんな話を聞きました。 「李重煕先生の個展が中止になったそうだ。なんでも日本と関係が深いという理由らしい」 この画家からの情報はたまにガセネタもありますので、事の真相を確かめるために本人である李重煕(イー・ジュンヒ)画伯に直接連絡してみました。そこ…
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「美と愛のエネルギー」

●気功の力 眠い目をこすりながら偶然に見たユーチューブの動画に日本人の気功師の神沢瑞至(かんざわただし)が出ていました。この人は「癒しの気」を操って群れをなす羊や猛獣までも眠らせてしまう人です。 ロシアの生物学者が野生のシベリアンタイガー(虎)の縄張りとの境界線に柵を設けて観察している場所があります。動画は、そこで虎を「…
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絵画は精神と肉体を治癒する(カナダ医師会)

最近ほとんどブログを更新していませんでしたが、このブログの熱烈なファンの女性がおりまして、その方から「なにやってんだ」ときついお叱りを受け、世の男性諸君と同じように(おそらく)奇麗な女性に弱い私は「申し訳なかった」と思うと同時に1年の終わりに一発書こうかと思って書いた次第です。 ●不思議な出来事 私は絵画の販売現場に立ってみて、…
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岡野岬石とセザンヌー存在する物と空間の妙

岡野岬石の絵を買った。手持ちの絵を処分し、それを元手に購入したのだが、これがまたいい。 ■岡野岬石「枇杷」油彩 5号 なにがいいかと言えば、まず私はセザンヌを感じた。 「セザンヌの静物画とは違う」という声が聞こえてきそうだし、セザンヌとは違うけれどそう言いたい。 枇杷の葉や実を映し出す光、光に絡んだ物の存在感…
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見立ての現代アート「原爆ドーム」

先日、韓国のソウルで、画家の車一萬(チャ・イルマン)に誘われ、初めて会う西洋人たちと飲食をともにしました。 この日集ったのはスペイン人とオーストリア人とアルゼンチンで育った韓国人(この人だけ女性)。車一萬と私を含めて全員で5名。 アルゼンチン育ちの韓国女性は外交官の通訳を頼まれるほどスペイン語が堪能。韓国の企業に勤めているオ…
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ドーパミン・ハイジャックと絵画

たまたま目にしたForbes JAPANの記事に「ドーパミン・ハイジャック」という言葉が出ていました。 https://forbesjapan.com/articles/detail/19651 緑字は記事からの引用です。 「脳内のドーパミンを分泌させ続けるドーパミンサイクルをベースにしたビジネス」のことで、動画コンテンツなど…
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水の結晶と絵画(美の波動)

●水の結晶の実験 私がたまに行うアートサロン(セミナー)は、パワーポイントを使って写真を見せながら話します。その中に「水の結晶」を扱った話があります。 それは水を凍らせるときにできる「水の結晶」を顕微鏡で観察したもので。言葉に固有のエネルギー(波動)があることを証明しようとするものです。本で見られた方も多いでしょう。 水を…
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なんのために絵を飾るのか(ピカソの言葉から)

画家の箴言名言シリーズで既にお伝えした言葉ですが、ピカソの言葉から絵画を飾ることの本質的な意義をさぐって見たいと思います。 (6)パブロ・ピカソ「虚構の中の真実」 (8)パブロ・ピカソ箱根彫刻の森美術館から ■ピカソ「Absinthe Drinker」1901年 絵画は家を飾りたてるためにあるのではない。それは敵…
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絵画の価値(8)「愛の思い出を買う」

コレクターは「絵画は1点買ってみなければそのよさを理解することはできない」といいます。それはお金を出して買って見た人だけが味わえる実感です。 絵を見て感じるよろこびの内容は人それぞれですが、家の中で見る絵画はその日の気分によって違って見えたり、新たな発見があったりするものです。 それが美術館の絵のような名画ではなくて…
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奇想の画家ヒエロニムス・ボスと枝葉の刺繍の画家

ピーテル・ブリューゲル「バベルの塔」展に同時展示されていた作品の中で私が最も惹かれた4点の作品を紹介したい。その中には、かの奇想の画家ヒエロニムス・ボス(1450年頃~1516年8月9日、ネーデルランドの画家)の傑作が2点ある。 ブリューゲル「バベルの塔」解説(人類の理想を見る) ■ヒエロニムス・ボス「放浪者(行商人…
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ブリューゲル「バベルの塔」解説(人類の理想を見る)

ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝 ― ボスを超えて ― が東京都美術館で開催されている(2017年4月18~7月2日) 大阪会場/国立国際美術館(2017年7月18日~10月15日) 奇想の画家ヒエロニムス・ボスと枝葉の刺繍の画家 ■ピーテル・ブリューゲル「バベルの塔」…
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ピカソ「ゲルニカ」とボブ・ディラン

●ボブ・ディラン「風に吹かれて」 昨年暮れに、シンガー・ソングライターのボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞しました。 何年間も毎年ノーベル文学賞の候補に挙がり、ついに受賞したのです。 何を隠そうこの私もボブ・ディランのファンで、70年代、大学生の頃には、東京公演に出かけて行ったほどです。でも訳された詩の内容までよ…
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ミュシャ展『スラヴ叙事詩』民族の誇りを描く

六本木の国立新美術館で「ミュシャ展」が開催されています。(2017年3月8日~6月5日) 作家はアルフォンス・ミュシャ(ムハ)というチェコ出身の画家。 パリで活動し、19世紀末にパリでアールヌーヴォーが流行ったころ人気を博し、今回も当時の版画が数多く展示されています。 しかし圧巻は、ミュシャが50歳を過ぎて描い…
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中国茶「白茶」飲み比べ(福建と雲南)

二つの「白茶」の飲み比べをレポートしてみたい。膨大な種類の中国茶の中からどんなものを選んで、どんな淹れ方で飲んだらよいかの一つの参考にはなるだろう。 ■富岡鉄斎「茶聖陸羽部分」 まず「白茶」なるものを簡単に紹介する。 このお茶は、中国茶の発酵茶の一種で茶葉を采茶したあとに、熱をほとんど加えず微発酵に製茶され、しだい…
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ポーラ美術館とコラーゲン(内面が支える美)

「同じ油絵の具で描いているのに、なぜ彼らのように美しく描けないのか」 この言葉は韓国の画家キム・スー(金興洙)が1950年代にフランスのパリで絵を描いていたときの実感であった。 キム・スーは戦前の日本の東京芸大(当時は東京美術学校)に留学し、帰国後パリに渡った。そして冒頭の言葉をつぶやき、技術が不足で上手く描けない悔しさから…
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「ラスコー展」洞窟壁画に見る芸術の本質

上野の国立科学博物館でラスコー展が開始されています(2016/11/1~2017/2/19)。ラスコー洞窟の壁画を通して美術の本質に迫ってみます。 フランスにあるラスコー洞窟とそこで2万年前に描かれた壁画が、地元の少年によって偶然に発見されたのが1940年のこと。 洞窟の中には600頭ともいわれる動物たちが描かれ、中には…
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ソウル現代アート画廊街風景(青瓦台の夕暮れ)

朴槿恵韓国大統領に対する弾劾が可決したあとでさえ、直後の土曜日の夕方から深夜にかけて青瓦台の周辺はデモの声が響き渡る。 大統領を弾劾に導いたの国民の声の象徴がここでのデモだった。 私はその声を京福宮の近所にある韓国式瓦屋根の古い家(韓屋ーハノク)の中で聞いていた。 大音量のスピーカーを通して流れる声とそれに応え…
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