「民藝の100年」東京国立近代美術館

柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年(100 Years of Mingei: The Folk Crafts Movement)と題した企画展が東京国立近代美術館で開催されています。(2021年10月26日~2022年2月23日) 柳宗悦の没後60年に開催される本展覧会は、各地の民藝のコレクションから選りすぐった陶磁器、染織、木工…
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ルイ・ヴィトン大阪「リヒターABSTRAKT展」

2021年11月19日(金)から2022年4月17日(日)の期間中、エスパス ルイ・ヴィトン大阪で、ドイツ人アーティスト、ゲルハルト・リヒターによる「Abstrakt」展を開催しています。 12月11日夕刻に訪ねました。秀逸な展覧会です。メインホールは大作を中心とした8点の展示でしたが、リヒターの魅力を十分堪能できます。すべてルイ…
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美術評論「朴芳永-コリアンプリミティブ」

●プロローグ―はじまりの美術 約1万8千年前のラスコーやアルタミラの洞窟壁画は、観る者の心に新鮮な感動を呼び起こす。この洞窟壁画は、それを描いた後期旧石器時代のクロマニヨン人たちが高い知性と技術を持っていたことを証明している。それだけでない。芸術というものの本質は何なのかという問いを現代人に突き付けてくる。洞窟の壁に生…
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美術評論「朴芳永」序章

●文人画とソンビ 朝鮮時代の韓国で在野の学者のことをソンビと言う。ゾンビではない。 ウィキペディアによれば「ソンビとは、学識が優れて礼節があって義理と原則を守って権力と富裕栄華を貪らない高潔な人柄を持った人に対する両班層の理想像を指す用語」とある。 儒教をはじめ政治・宗教・藝術などのあらゆる知識や教養に通じていて、…
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「イスラエル博物館所蔵展」撮影(三菱一号館)

三菱一号館美術館で開催されている「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜-モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」(2021年10月15日~2022年1月16日)は、撮影可能なコーナーを設けている。先日観覧した折りに自分のスマホで撮った画像をここに掲載する。 バルビゾン派から印象派、後期印象派、イスラエル博物館所蔵の中から…
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イサム・ノグチ 発見の道 追想

「イサム・ノグチ 発見の道」東京都美術館(2021.4/24~8/29)の展示が終わった。 私が観に行ったときは既にもう終わろうとする頃で、入場してみて驚いたのは若い女性の姿が多いことだった。 その理由が分かったというか、おそらくそうなのだろうと思ったのは、録画していた日曜美術館をつい最近見てのことだ。そこではゲストコメ…
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絵画とホ・オポノポノ(3)

以前に「セルフアイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノ(SITH)」について紹介したことがあります。重複する内容もありますが、絵画とホ・オポノポノのメカニズムについてまた触れて見ます。 絵画とホ・オポノポノ絵画とホ・オポノポノ(2)ーコロナウィルス ■ベニー・アンダーソン「癒しの園」アクリルオンキャンバス 2021年作 ホ…
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状況劇場とプリミティブアート

●唐十郎という人 「状況劇場」という劇団をご存知だろうか?先日NHKの番組で特集が組まれていた。 今から半世紀ちかくも前のことだ。1970年代中頃に大学生となった私は学生演劇に熱中した。当時、状況劇場はアングラ演劇の中心的存在だった。入学してすぐに入団した劇団の先輩に連れられ、初めて状況劇場の公演を見に行ったときの衝撃は今も覚え…
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ベニー・アンダーソン「天井画」②

天井画のタイトルは「神性の光の清らかな浸透」です 一昨年(2019年)秋に日本のある建物の天井画のプロジェクトを立ち上げ、アメリカ在住のベニー・アンダーソン画伯に正式な制作依頼をしたのが昨年(2020年)7月のことです。その半年後の12月にこの天井画(200×530cm)×2点が完成し、ようやく日本に到着したのは今年(2021…
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ベルナール・ビュフェ回顧展「私が生きた時代」

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「ベルナール・ビュフェ回顧展-私が生きた時代」(開催期間2020.11.21~2021.1.24)をみた。 ◇ベルナール・ビュフェ「ピエロの顔」1961年作 Bunkamuraミュージアム ●アート市場を牽引したビュフェ かつて、1989年ころから日本経済がバブルに沸いた…
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ベニー・アンダーソン(Benny Andersson)「天井画」①

アメリカのベニー・アンダーソン画伯から、彼が現在制作している天井画の画像が送られてきました。ある建物に飾られる天井画の二枚のうち一枚(2m×5m超)が完成したのです。ヴィジョナリーアート「幻想の空間」ベニー・アンダーソン この天井画の円形の光の中をよく見るとたくさんの天使が描かれています。そして光の輪の外側に少し大…
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オラファー・エリアソン「工房の力」

●現代アートの工房 NHKの日曜美術館でオラファー・エリアソンというデンマーク出身の現代アートのアーティストと作品を紹介していました。 ニューヨークのイースト川に巨大な滝を4つも造ったり(画像添付)、氷河をロンドンの街中に運び、それが溶けてゆく様を間近に見て触れられるようにしたり、また氷河の氷が紙の上で溶けてゆくところに…
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日曜美術館にウォルフガング・ライプからのメッセージ

5月31日の日曜美術館「#アートシェア 今こそ、見て欲しいこの一作」で、森美術館館長の片岡真美が紹介した作品。それは現代ドイツを代表するアーティストのウォルフガング・ライプによる「ヘーゼルナッツの花粉」。作品に使った花粉は20年かけて集めたもので、6メートル四方のインスタレーション作品である。 2013年にニューヨーク近代美術館(MO…
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絵画はコロナウィルスに効くだろうか

●辟邪絵(へきじゃえ) 辟邪絵とは簡単に言えば魔除けのための絵です。 日本の辟邪絵として有名なものは、12世紀頃の作で奈良国立博物館に所蔵されている地獄草紙があります。国宝です。 ■辟邪絵「天刑星」 辟邪絵は、中国などで古くから信仰されたものですが、疫鬼をこらしめて退散させる善神を描いた絵のことです。 画像を見…
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絵画とホ・オポノポノ(2)-コロナウィルス

絵画とホ・オポノポノ(1)のつづきです。 ●ある音楽家の証し ホ・オポノポノをはじめて実践してみたある音楽家の体験が本に書いてありました。以下に少し引用します。 ≪引用部分≫ 表参道の喫茶店に入った私は、見渡すとタバコを吸っている人がいなかったので、「あー、よかった」と思って座った。すると「僕のことを呼びましたか?」…
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絵画とホ・オポノポノ(1)

絵画で病気が治癒したり家族の問題が良くなったりなどの奇跡的な証しがたくさんあります。しかしなぜ絵画によってそのような現象が生まれるのでしょうか。 その中で、カナダの医師会の研究による「脳内ホルモンの分泌を促す」という内容は以前の記事でお伝えしています。絵画は精神と肉体を治癒する それとは別に、絵画の効用として「潜在意識の浄化」が…
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美術と宗教(キリスト教美術)

歴史上、宗教と美術は深い関係にありました。宗教的救いのために美術を利用し絵画などで教会や寺院を飾りました。その結果多くの芸術家たちを育てました。 イスラム教の建築や幾何学文様のデザイン、仏教における仏像彫刻や曼陀羅図、キリスト教においては聖人や聖書の内容を描いた聖画などがありました。今回はキリスト教美術を見てみたいと思います。 …
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アーティゾン美術館「開館記念展」会場風景

2020年1月22日アーティゾン美術館の開館記念展「見えてくる光景(コレクションの現在地)」を見てきました。アーティゾン美術館 ブリジストン美術館時代から見ごたえのある常設展示によく通ったものです。新装オープンしたアーティゾン美術館を見て感じたことは、「昔の方が落ち着きがあってよかった」という思いと「新しくなって現代的でなかなかいいじ…
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あべのハルカス美術館「ラファエル前派の軌跡展」

もうとっくに終わった展覧会を今頃ブログに載せるなんてというそしりを受けることを厭わず載せるのです。 大阪のあべのハルカス美術館で「ラファエル前派の軌跡展」(2019年10月5日~12月15日)を12月9日に見に行きました。 2019年3月からの三菱一号館美術館と久留米市美術館での展示を経てラストがあべのハルカス美術館でした。ラス…
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美術と霊性『魂の選択』

芸術は人間の霊性と深く関わっています。今回は絵ではなくその霊性の話です。(宗教の話ではありません) ■レオナルド・ダ・ヴィンチ「サルバドール・ムンディ」 ●霊的品格 世界をみると、一国で言えば大統領や首相や王を中心に、会社で言えば社長を中心に、軍隊で言えば司令官をを中心にピラミッドのようなヒエラルキー(階級)が形成されています…
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