反面教師

急いでいました。

横断歩道の信号は赤です。

左右を見渡しても車は見えません。

いつもなら「赤信号、独りで渡っても怖くない」とそのまま突っ切るのですが、目の前に母親に手をひかれた3~4歳くらいの小さな少女がいました。

すると、「もし私が信号を無視して渡ったなら、この子の教育によくない。」という私の良心が作動するのでした。

次に、もし自分が信号を無視して渡ったならば、この子の母親は『あのおじちゃんみたいに信号を無視したら危ないから絶対に真似しちゃだめよ!』と子供を教育する機会が与えられるに違いない、という思いがわいてきました。

しかし、その程度で子供は納得しないだろう。

もしも、私が信号を無視してそこに急に車が現れ轢かれたならば、それこそが子供に車の危険を知らせる実体的な教育になるだろう。そのときこそ私は見事な反面教師になるに違いない・・・。

でも、この子の心に交通事故を見てしまったショックが残りトラウマになり、こころに深く傷を残して引きこもりで登校拒否の小学生になってしまうかもしれない。

そのトラウマを浄化するために心に安心感を与える絵を飾ったらいい。

そんなことを考えているうちに信号は青になりました。

私は何事もなかったかのように、横断歩道を走りぬけたのでした。


■ポズレイエフ作品(ロシア)
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