テーマ:日曜美術館

日曜美術館にウォルフガング・ライプからのメッセージ

5月31日の日曜美術館「#アートシェア 今こそ、見て欲しいこの一作」で、森美術館館長の片岡真美が紹介した作品。それは現代ドイツを代表するアーティストのウォルフガング・ライプによる「ヘーゼルナッツの花粉」。作品に使った花粉は20年かけて集めたもので、6メートル四方のインスタレーション作品である。 2013年にニューヨーク近代美術館(MO…
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宮芳平「無心に清浄なる花を咲かせた画家」

2014年12月21日アンコール放映の日曜美術館「花のように描き続ける~画家・宮芳平~」ではじめて宮芳平(みや よしへい1893-1971)のことを詳しく知った。 生誕120年で美術館展示も行われたようだが私は見ていない。実物にはかなわないが、TVがデジタル化されたことにより詳細かつ美しい画面から作品の魅力が十分伝わってくる。日曜…
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プライスコレクション「絵画も生きている」若冲・江戸絵画

NHK新日曜美術館「東北に届け 生命の美 ~アメリカ人コレクター 復興への願い~」で江戸絵画の蒐集で有名なジョー・プライス氏のコレクションとご本人夫妻が紹介されました。偉大なコレクターに共通する蒐集姿勢と絵画の本質が語られていました。 ハーブ&ドロシー 3.11の震災の状況をプライス氏が見られて、「自分にも何か出来ないか」「被災…
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ジョルジュ・ルオー「受難の道にさす光」日曜美術館

エコール・ド・パリの巨匠、ジョルジュ・ルオー(1871~1958)は野獣派(フォービズム)の画家といわれるがそうではない。美術史家たちはすぐ分類したがる。しかし、ルオーはルオーだ。 「芸術と宗教」スピリチュアルなアート キリスト磔刑図・私の十字架 ルオーが描いたモチーフで有名なのは、イエス・キリスト。そしてサーカス…
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「水墨で今を映す~アーティスト 王子江(おうすこう)の世界」大槌町の子供たちとのコラボ

東日本大震災で津波の被害を受けた岩手県大槌町の子供たちと中国人の水墨画家王子江が大きな紙の上で合作のコラボレーションを行った。 二人の神2(東日本大震災と世界) 2012年7月15日放映のNHK日曜美術館ではその様子を放映していた。 正確な数字は記憶していないが、天地3メートル左右10メートルくらいの紙だったと思う。そ…
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尾形光琳「紅白梅図屏風」-銀箔・月光・暗香

NHK日曜美術館の尾形光琳「紅白梅図屏風」の放映は実に貴重な内容でした。 この国宝作品を所蔵しているMOA美術館と東京理科大学による最近の科学的研究結果と、それに基づいて、日本画家である森山知己が再現制作した状況をつぶさに見ることができました。 紅白梅図の中央を流れる川の水流の意匠(デザイン)は琳派のロゴマークとも言ってもお…
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岸田劉生「切通之写生と麗子像―リアリズムにぬり込めた超現実」

大阪市立美術館で開催されている「岸田劉生展」とリンクした番組企画としてNHK日曜美術館が「天才画家・岸田劉生 二つの傑作と苦悩」と題して放映していました。 洋画家の諏訪敦が「日本の写実絵画には教科書が無い」「劉生は自分の実感に従って自分なりの写実を掴みたかったのだろう」と番組で語っていましたが、この言葉は諏訪敦が劉生と同じリアリズ…
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宗達・光琳・抱一「風神雷神図」台風直撃にワクワク

恐ろしい風にどやされて、部屋の中でブログ記事を書いています。 「空海と密教美術」以来、しばらくブログを更新しておらず、 お叱りと激励とご心配が入り混じった愛情を感じるメールに感激し、 筆を取って、いやキーボードを打っている次第です。 しかし、美術ブログに相応しく、時間をかけてアートの記事をまとめるには気力と体力に…
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NHK日曜美術館 オディロン・ルドン「幻想の闇と光」

フランスの画家オディロン・ルドン(Odilon Redon, 1840~1916)は、初期の木炭によるモノクロの「闇に見開いた巨大な眼」から、50歳にして色彩を使うようになった「眼を閉じている婦人」、色鮮やかなパステルによる「幻想的な花」を経て、最晩年には再び「優しく見開いた眼」が登場します。 番組はルドンの作品10選でしたが、主…
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NHK日曜美術館・野田弘志「存在の本質を描く」

※今回は日曜美術館の「野田弘志」を見て、私が野田弘志にささげるオマージュです。 野田弘志は、山や木や雲や空などの物質や空間、そして生きた人間や死体や死んだ魚や枯れ果てた骨までをも鉛筆や油絵の具で画布に描くことで、「存在」を浮き彫りにしていきます。 「存在」とは、その本質は「生命」であり「霊」であります。 彼の写…
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セガンティーニ「母子-絵を読み解く」

今回はセガンティーニを題材に「絵を読み解く」ということについて。 これまで、絵画の見方(1)「主観的鑑賞」・(2)「自分のこととして見る」・(3)「美術館での鑑賞のしかた」・(4)「心に映るものを見る」・(5)「誰でも絵が好きになる鑑賞法」で「知」よりも「情」に感じることを優先して絵を見ることを書いてきました。 今回は作品や…
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浮世絵師「歌川国芳」NHK日曜美術館

ブラボー国芳!! NHK日曜美術館で「夢の国芳ー傑作10選」の放映がありました。 国芳(1798~1861)は江戸末期に活躍した人気浮世絵師で、今年全国の美術館を巡回する没後150年 歌川国芳展に合わせた番組企画のようです。 「風景は止まっているものではない」 「風景には人知の及ばない生命力がある」 「…
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NHK日曜美術館「中川一政」

           ※中川一政「大器晩成」 「魚の目はこわい。水の中で真剣に生きているからこわいんだ。特に鯛はこわい。」 中川一政が向田邦子と交わした言葉としてNHK日曜美術館で紹介されていました。 ところが、この魚の目はこわくない、むしろかわいく見えます。 ここに中川一政という人の人間性を感じます。 ●…
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フィンセント・ファン・ゴッホ「種をまく人」

        ※ゴッホ「種をまく人」          ※ミレー「種をまく人」ボストン美術館 2011年2月20日AM9:00から放映されたNHK日曜美術館「ゴッホ」を見ました。 ゴッホは、純粋でありながら、そのくせ激しい性格の持ち主ゆえに、その生涯はいつも「傷ついた心」を抱えていました。 「初恋の告白と失恋」…
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「15代沈壽官」日韓をつないだ血脈

沈 壽官、日本語ではチン・ジュカン、韓国読みではシム・スグァン。1592年に勃発した文禄・慶長の役で豊臣軍が朝鮮出兵した際に慶長三年(1598年)、日本各地に連行された陶工たちの一人が開祖で、初代当吉から現在の15代まで継がれ薩摩焼の窯を守ってきました。 当時千利休が開いた茶道は大名たちのたしなみであり、名物と呼ばれる茶碗の値段は…
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