テーマ:陶芸

中国茶「白茶」飲み比べ(福建と雲南)

二つの「白茶」の飲み比べをレポートしてみたい。膨大な種類の中国茶の中からどんなものを選んで、どんな淹れ方で飲んだらよいかの一つの参考にはなるだろう。 ■富岡鉄斎「茶聖陸羽部分」 まず「白茶」なるものを簡単に紹介する。 このお茶は、中国茶の発酵茶の一種で茶葉を采茶したあとに、熱をほとんど加えず微発酵に製茶され、しだい…
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静嘉堂所蔵 国宝 大名物「曜変天目茶碗」

静嘉堂での展覧会で国宝「曜変天目」が展示されました。 静嘉堂文庫美術館の紫砂茶壺(茶銚)名品 曜変天目は黒釉茶碗の内面に現れた大小の斑紋のまわりに瑠璃色の光彩(虹彩)があらわれているものをいいます。 中国で抹茶法の喫茶が盛んにおこなわれていた宋時代に多数焼成された建盞(けんさんー福建省建窯の茶碗)のうち曜変はきわめて稀に生…
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静嘉堂文庫美術館所蔵の紫砂茶壺(茶銚)名品

静嘉堂文庫美術館で「茶の湯の美、煎茶の美」という企画展(2016年1月23日~3月21日)が開催され、所蔵の茶道具と煎茶器コレクションの中から名品を精選し展示している。 その中から煎茶器の紫砂茶壺を紹介したい。紫砂茶壺(茶銚)とはいわゆる急須のことである。 中国茶の種類は、緑茶・紅茶・青茶(ウーロン茶等)・黒茶(陳年プーアル…
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東洋陶磁美術館「蓮HASU展」―蓮があらわすもの

大阪市立東洋陶磁美術館で「特別企画展: 蓮-清らかな東アジアのやきもの×写真家・六田知弘の眼」≪平成26年4月12日(土)~7月27日(日)≫が開催されました。  ■「青花辰砂蓮花文壺」(朝鮮時代18世紀後半) 「蓮」をテーマに、中国・韓国の陶磁器を中心にアジアの陶磁器を展示し、同時に写真家六田知弘の蓮の写真作品を展…
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井戸茶碗「戦国武将が憧れたうつわ」根津美術館

女のやわ肌と美しい陶磁器を前にしたとき、「触れたい」と思うのは男の性だろうか。根津美術館で開催されている「井戸茶碗」展を見て、「手に取ってみたい」という衝動に駆られたのは私だけではなかろう。 根津美術館 私は茶の湯の作法を心得てはいない。ましてや茶道に通じる茶人ではない。しかし、名物といわれる茶碗たちに魅了された。そして素直に「…
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葉山有樹展「陶磁物語り」祈りのかたち

仕事で地方都市を訪ねたとき、親しい友人にすすめられ、地元のデパートの催事場で開催されていた葉山有樹展「陶磁物語り」を見る機会を得た。 葉山有樹公式ホームページ⇒http://www.yukihayama.jp/index.html ■万花彩壺 葉山有樹(陶芸家・著述家 1961年生まれ)。彼の陶芸作品を見るのは初め…
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開運!なんでも鑑定団「中島誠之助の贋物鑑定から学ぶ」

ご存知、人気テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」。 中でも陶磁器の鑑定家、中島誠之助は「いい仕事してますね~」の一言をはじめ、江戸っ子の歯切れのよい言い回しなどで人気が高いですね。 時には、番組の中で、たちの悪い贋物をそれと知らず自信満々に出してくるゲストには、厳しい言葉で戒めるように語ることもあります。正義感の強さからつい強…
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「15代沈壽官」日韓をつないだ血脈

沈 壽官、日本語ではチン・ジュカン、韓国読みではシム・スグァン。1592年に勃発した文禄・慶長の役で豊臣軍が朝鮮出兵した際に慶長三年(1598年)、日本各地に連行された陶工たちの一人が開祖で、初代当吉から現在の15代まで継がれ薩摩焼の窯を守ってきました。 当時千利休が開いた茶道は大名たちのたしなみであり、名物と呼ばれる茶碗の値段は…
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